ビタミンC
田島 厳吾

たじま乳腺外科

担当医師
田島 厳吾


  • ・慶應義塾大学医学部 卒業
  • ・慶大病院外科 研修医
  • ・埼玉社会保険病院 外科
  • ・国立がんセンター中央病院
     外科  レジデント
  • ・慶應義塾大学医学部
     外科学教室  専修医
  • ・米国 New York市 Mount Sinai  Medical Center 研修
  • ・国立がんセンター中央病院
     がん 専門修練医
  • ・帝京大学医学部 外科学講座
     助手
  • ・すわやまクリニック 開設
  • ・たじま乳腺外科 担当医師

よくあるご質問

高濃度ビタミンC点滴をご存知ですか

ビタミンCは美肌のための大切な要素です。

ビタミンCは美肌のための大切な要素です。

1回につきレモン約1,000個分~の超高濃度のビタミンCを静脈から直接体内に点滴することにより、体の機能を整え美白、美肌などの効果に加え、疲労回復や免疫力アップなどのさまざまな効果が期待できます。

また、超高濃度ビタミンC点滴は副作用の少ないガン治療としても注目されており、当院では医師の診断により、その方の目的や症状に合わせたビタミンC量と点滴回数をご案内しております。


ビタミンCと美肌について

有害な活性酸素に対する抗酸化作用が非常に強く、メラニンを減らし白く還元することで、シミなどを改善します。

コラーゲンを増加させ、肌弾力を高め、ハリのあるお肌へ導く効果や、日焼け後のメラニン増加の予防や修復などに役立ちます。
また、ビタミンB、トラネキサム酸と併せて摂ると美肌、美白効果が高まります。

さらに、リンパ球の働きを高めることで免疫力が増強し、毛穴にある脂成分を順調に排出させ細菌の繁殖を予防するため、ニキビ肌の改善にも効果があります。
またストレスへの抵抗や免疫機能の向上などにも必要です。


高濃度ビタミンC点滴とがん治療

ビタミンCは自分が酸化されることで、強力な抗酸化力を発揮しますが、その際に大量の過酸化水素が発生します。

血中に投与されたとき、正常な細胞は過酸化水素を中和できますが、がん細胞はこれを中和できずに死んでしまいます。
つまり、高濃度のビタミンCはがん細胞にとって『抗がん剤』でもあります。

この作用は、ウィルス感染症治療に対しても役立つと発表しています。

またビタミンCは通常の抗がん剤とは異なり、副作用がないのが特徴です。
ガン細胞に対しての選択的攻撃力が高く、現在がん手術後の再発防止、がんの新たな補助療法として米国・国立衛生研究所において研究が進められている最先端のがん治療法です。

米国ではすでに乳がん、前立腺がん、直腸がん、肺がん、悪性リンパ腫、大腸がん、膵臓がん、卵巣がん、膀胱がん、肝臓がん、子宮がんなど、さまざまなガンに対する治療効果が報告され、主流になりつつあります。


 ビタミンCの多彩な働き

強く、しなやかなコラーゲンを作る =(イコール)新しくきれいな肌
メラニン色素の形成抑制 =(イコール)美白作用
抗酸化作用 = (イコール)老化を防ぐ
コレステロールを改善する =(イコール)善玉を増やして、悪玉を減らす
免疫を高め、ウイルスを不活化する =(イコール)風邪に強くなる
発がんを防ぐ =(イコール)抗腫瘍効果を発揮する など

必要量

各国の平均的な推奨量 = 1日 100 mg
ただし、これは生命を維持するための必要最小量
レモン1個 = 20 mg 換算
人は体内で合成できないで、常に摂り入れる必要がある。
摂取量を多くすることで、多彩な機能が十分に発揮されます。

飲み薬では、摂取量に限界がある

『点滴で集中的に補給』
米国直輸入の50%アスコルビン酸を使用することで、グラム数点滴の総量等、自由に調整が出来ます。



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